良いスピーカー(ヤマハ YAS-108)
良いスピーカー(YAS-108 他)を買ったログ
※以下の文章は2020年10月に書き始めたもの
スピーカーの話をTwitterでしたら、
「おすすめのスピーカー教えてください!」
というmarshmallowが飛んできたのでログを残しておく。
自粛期間中、なんかある日突然
音楽番組でのパフォーマンスやライブ映像の
特に低音域がテレビの標準スピーカーだと
全然拾えてないことが気になりだした。
シャカシャカ軽い音を出してくることに
(良い音で演奏してくれてるミュージシャンに悪いと思わねぇのか!)
(この曲の本質である重低音をそんなシャカシャカでごまかすな!)
と音質に対して自己中心的な怒りを覚え始めたので心身の平穏のためにも給付金を使って急いでスピーカーを買った。
それがこれ。
ヤマハ YAS-108
ヤマハ サウンドバー 4K HDR対応/HDMI/DTS Virtual:X/Bluetooth対応 YAS-108(B)
残念ながら、今現在はAmazonで売ってないらしい(2020/10/15)
ただ、アマゾンも在庫復活するときがあるみたいだしメルカリとか穴場の家電量販店とかだと出てることもあるっぽい。
※俺はAmazonで16,000円くらいで買ったので中古も今かなり値上がりしてる
本当はいわゆるスピーカーって聞いて想像が容易い、BOX型のいかつい箱スピーカーを部屋の四方に置いて、「最高のサラウンド環境を作ってやるぜ!」って意気込んでめっちゃ真剣に計画練ってたけど、防音設備の無い築年数古めの賃貸なので断念した。
はぁ~~~防音ガチガチの部屋に住みたい。
いかついスピーカーを泣く泣く断念した俺は、
・賃貸でも周りに迷惑かけないレベルの音質!
(できればサラウンドを感じたい!)
・Bluetooth対応だと加点対象!
・あと部屋狭いからなるべく1個体に収まってるやつ!
という条件で再度検討し、
結果、YAS-108の導入へ踏み切った。
ちなみに、YAS-108自体は2018年7月に販売した製品で生産終了品。
すでに次モデルのYAS-109が2019年7月に発売されている。
ヤマハ YAS-109
ヤマハ サウンドバー Alexa搭載 HDMI DTS Virtual:X Bluetooth対応 YAS-109(B)
めちゃくちゃざっくり言えば、YAS-108とYAS-109の違いは『Wi-Fi機能が追加されアレクサを起動できるかどうか』程度だったので(もっと違いはあるけどマジで音質面ではほぼ変わりない)、当時108の方が安かったこともあって108を購入した。
ちなみに取り付けたいと思っているテレビのHDMI入力端子にARCと書いてある、もしくは光デジタル端子があれば109でもOK!108はアナログ端子があるけど109は無いからARC対応のHDMI端子か光デジタルが無かったら諦めよう!
音スペックについて
ヤマハの他にも俺たちのSONYさんや重低音ジャンキーはみんな大好きBOSEさんなど候補はあったが、TV音源の低音をただブーストしただけに感じてちょっと理想より音が厳つすぎるためあまり肌に合わず、
音質のバランス(+金額的にも◎)という面を考慮しヤマハのサウンドバーにした。
なんとYAS-108は5.1chバーチャルサラウンド
に対応。
この5.1ch(チャンネル)という数字は 音声の系統、音の入出力信号の単位 で、
イヤホンで音楽を聴いたとき、
右はベースが強めで左はギターが強めとか
左右差を感じたことがあるはず。
(シンデレラクリスマスを聴いててイントロでびっくりするやつがそう!)
それは左右のイヤホンで違う音声が流れてて、
2つの音声系統がある=2ch に(音源もイヤホンも)対応してるってこと。
耳なじみのある「ステレオ」って言葉がこの2chで
モノラルは1ch(音声系統が一つのみ)を指す言葉。
ちなみに最近のスマホやタブレット端末はだいたいスピーカーがステレオになってて、最新のiPad Proなんかは4スピーカーで超優秀!
ただiPhoneには音をわざとモノラルにする機能があるので、iPhoneユーザーの人はモノラルがオンになってないかチェックしてみたほうがいい。(Android端末にもこの機能があるのかは分からん…)
▼iPhoneのオーディオ機能確認方法
設定 >アクセシビリティ >オーディオ/ビジュアル
「モノラルオーディオ」をOFFにするとステレオになる
YAS-108の話に戻ると、
YAS-108は5.1chバーチャルサラウンド!
0.1chはサブウーファーって呼ばれる
低音域専用のスピーカーがついた時の表示方法。
つまり、5.1chは音声系統5つ+低音域専用があり、
実際にスピーカーを置くリアルサラウンドだと
前方左右・前方センター1台・後方左右 +サブウーファー
の計6台スピーカーを置いて包み込むような音環境を作る。
(7.1chとかはさらにスピーカー増える)
しかし、今回話しているのはTVにつけるサウンドバーの話なので前方にしかもちろんスピーカーはないのだけど、そこを解決するのが「バーチャルサラウンド」!
バーチャルサラウンドは少ないスピーカー数で後方からも音が流れているかのような音響空間を仮想的に視聴者の聴覚に実現できる技術!!すごい!!!!
これにより左右の音の広がりだけだったものに前後の奥行きも追加され、より臨場感のある音体験ができる!すごい!!!すごいことはわかる!!!
さらに、YAS-108は バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応していて、ここまでくると自分も正味よく分からなくなってくるけど、これにより前後左右だけじゃなく上下の音も感じることができるようになる。
雨のシーンとか、天井見上げたくなるような感じ。(ショーシャンクの空にとかは主人公と同じポーズなる)
こういうサラウンド音響に関して、ヤマハのことはわりと信頼していいと思うので、この機種であんまり納得いかなかったらサウンドバーが向いてないからリアルサラウンドを組んだほうがいいかもしれない。
このスピーカーを入れてから、音楽番組やライブ映像を見ている時間が格段に増えた。サラウンド環境が家にあると、ライブ会場にいるときの音に包まれているような感覚を疑似的にでも感じられるのでとにかく楽しい。
(なお、切り替えができるのでドラマやバラエティはステレオで見る)
良いスピーカーで聴いてみて良かった映像
『RAM-PAM-PAM』
Love Music / 2020年11月11日放送
良いスピーカーで聞かなくても十分に最高な映像だけど、スピーカーを変えるだけでRAM-PAM-PAMの重厚感のある低音を家でも感じられるようになってもっと最高になる。スピーカーから流れる鈍い音がジェシーの音ハメをよりダイナミックに錯覚させる。導入したら最初に見て聴いてほしい映像。
『Fall down』
素顔4 SixTONES版 / CHANGE THE ERA -201ix- 収録
樹→北斗と続く「Tell me what U wanna do」の迫力が格段に増す。サビの裏でずっとドコドコ鳴っているキックの音をちゃんと拾ってくれるので、ラスサビなんかのボルテージがただでさえ上がるところでめちゃくちゃ相乗効果を生む。
『Right Now』
素顔4 SixTONES版 / CHANGE THE ERA -201ix- 収録
個人的に一番意外性があってスピーカーの良さを感じられたパフォーマンスがこれ。低音域の変化に感動しがちだけど、声にエフェクトがかかってる楽曲との相性も良くて驚いた。スーパーJ2タイムでの樹ちゃんのエフェクトのかかってない声とジェシーの声の対比がはっきり感じれて面白い。ってかこの曲後ろで鳴ってる音ずーーーっとかっこよくて好き!
『SWAP MEET』
素顔4 SixTONES版 / CHANGE THE ERA -201ix- 収録
まぁ これは、言わずもがなっすな…
クッパ戦直前の最終面BGMみたいなトラックだなぁっていつも思う。
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ここで文章を書ききることを諦めた。
もう続きを書くやる気は起きないだろうけど消すのはもったいないのでこのままあげます。
ちなみに、前にツイートしてた
北斗の声がめちゃくちゃよく聞こえるスピーカー手に入れたから今めちゃくちゃ北斗のこと好き
— サイ (@ax_sai) 2020年10月11日
これは、YAS-108のことではなく、コレです。
ソニー SONY ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1[首掛け 肩掛け スピーカー SRSWS1]
イヤホンと違って開放のまま音を聴けるので空間全体に音が渡っている気分になる。ヤマハのスピーカーからもこのスピーカーからも両方から音を出してさらに重厚感を持たせてライブ映像とかを見てる。最高。
ネックスピーカーも色んなの出てるけど、こいつは低音域のときに若干振動を起こすのが特徴。耳だけじゃなく身体でも音を感じられるだけでこんなにも面白いのかと良い発見だった。なぜか北斗の声がよく聴こえて、特にNavigatorでずーーっとハモってる声がはっきり聴こえるので感動する。うちに来て体験してったスト担4人中4人感動してた。SONYいい仕事する。
長文書くの向いてないわ。(完)